66さんの謎
- Kensuke Harada
- 2016年2月4日
- 読了時間: 2分
怒涛のライブラッシュと制作で、駆け抜けております。
後は、この身体(脳も)の体力にかかっています(笑)
気分転換に、初心に戻って'66 JBを弾いていましたが、1つ気になる点が・・・
66年製のシリアルナンバーは、10xxx〜20xxx位までです。
伊藤広規さんの、ブロックインレイ仕様のJBは66年後期で、17xxxでした。
自分の66さんは、バインディングドット仕様からして、66年中期までの製造のはず。
ところが、シリアルナンバーを見てみると・・・

文献より
10xxx~14xxx '65年後期〜'66年中期
15xxx~19xxxx '66年中期〜'67年中期
この66さんの様な、バインディングドット仕様の66JBは、必ず66年中期製とは限らないかもしれませんね。
その証拠に、フロントPUのデイトが、こちらです。

66年11月17日を表しています。8番は、制作担当者番号らしいです。
Fenderは、楽器が完成しても、出荷までに日数がかかる場合があるので、何故この年代の楽器にこのパーツ??という様な仕様も見かけます。
そんな所にも、思いを馳せながら弾くと、より一層Vintage楽器の魅力を味わえます。
(最終的に一番好きなのは、音ですよ!)
他の楽器紹介も、追い追いして行きますので、マニアの方は、特にお楽しみに!
追伸
ジストニアの症状で最近発見したのは、「あ、ベース弾きたいな」と、ふと思った時に弾いたら、指のこわばりが1/3位でした。
勿論、持続時間は短いですが。
心の底から、楽な状況で弾きたいものです。