ベース談義 Xotic XJ-1tと'65 JB
- Kensuke Harada
- 2019年3月19日
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【ベース談義】 ①ゲージを1つ下げて弦交換したXotic XJ-1tは、想像以上に良く鳴る様になった。 やはり、相性があるんだな。 太い弦を張ると、ネックが負けてしまう傾向にあったので、ここは無理をせず、楽器に合ったセッティングにしようと改心。 サウンドは・・・ EQフラットで、ややミドルに癖のあるジャズベサウンド(パッシブモードだと、ややこもり気味なので、アクティブが良い)。 Trebleをやや上げると、一気にNYサウンドに! Bassも上げて、ブラックなリズムの曲を演奏すると、マーカスやネイザンみたいになって、メチャクチャ楽しくなる。 XJ-1tの売りは、VintageサウンドとModernサウンドの両立だったから、これで正解なんだね。 ちなみに、このベースは初期型のカスタムカラー(Ice Blue Metalic)なので、同じモノが無い! ②'65 Jazz Bassに驚愕の事実が! ピックアップの距離が、通常は約91.4mmのはずが、94mmある。 このボディはリフィニッシュで、ヘッドのオリジナルブロンドカラーに合わせてある。 しかし、ネックの仕込み角が深くて(これはとても良い事で、スラップも指弾きも楽)、ジョイント部分の長さが違う、よってピックガードとネックの間に隙間がある等、面白い発見が沢山。 恐らく、ボディはカスタムだろう。 店頭では、アッシュボディと書いてあり、軽量&木目からも、それっぽい。 とても弾き易くて、サウンドはややドンシャリ気味、アタックがハッキリしていてエグい音も出せる。 ヘビーゲージ張ってもネックは耐えています。 このジャズベは凄い。 マーカスがこのベースを、屋外で弾いてる写真が付いていて、きっと本人も気に入っていたに違いない。 フレットがぺったんこなので、早く打ち替えたい。 打ち替えたら…とんでもない武器になるだろう。