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コントラバスに於ける、フォーカルジストニア対処法

  • 執筆者の写真: Kensuke Harada
    Kensuke Harada
  • 2019年6月2日
  • 読了時間: 2分

大それたタイトルになってしまいましたが(笑) 最近の対処法は、エレベと同じ様に弾く、です。 問題の左手は、エレベの時と同じく、人差し指の側面で押弦出来ないので、本来のウッドのフォームは諦めました🤣(写真1)。 指を立てて押弦出来ないので、どうするかと言うと、何回も言ってきましたが、腹で押さえるしかないですね。 指や関節に負担が掛かっても、音を出したい!弾きたい!のだから致し方ない(写真2)。 そしてそして、ローポジションで薬指は使用してはいけない!というルールがありますが、指のコントロールが効かないので、諦めましょう。 バッチリ使います(写真3)。

先ずは音が出ないと進みませんからね。 その後、ピッチを合わせる為の微調整を行います。 正式なフォームだと、ピッチも合いやすいので、やはり理に適っているんだなと。 こちらは、そんな状況だと地獄になるので(笑)独自のフォームで対処するしかありません。 ジストニア患者の皆様、不屈の精神で、研究に研究を重ねて、演奏活動を続けましょう。 ベースは特に、最低限の筋力が必要です。 筋力の低下は著しく、1日弾かないと違和感を感じ、3日弾かないと苦笑します。 とにかく、色々なフォームを試して、ゆっくり弾いたり、発狂しそうになったら、滅茶苦茶速く弾いたり、飯食べたり、酒呑んだり、掃除したり… フォーカルジストニアに対して逃げない事は、修行の一環かもしれません。 人間の底力を信じています。 現に、俺は弾き続けています。 プロとしてのプレッシャーも抱えながら。 西洋&東洋医学も行わず、自分のマインドコントロールと、弾きたい願望で乗り越え中です。 2013年5月に、フォーカルジストニアと診断されてから6年が経ちました。 思った通り、マシになるには10年は見たいですね。 闘うのではなく、いかに考えて試すか。 根性です💪💪💪

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